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発売は4月15日ですが、先週土曜日の時点ですでに店頭にはデモ機が並んでいました。発売前から触れるのは予約しやすくて良いですね。

価格は1万5970円

税込でも1万8000円でお釣りが来る価格設定は非常にインパクトがあります。価格帯やスペックが近いAscend G620Sの後継として販売されるのでしょうね。

必要最小限のスペック

Snapdragon 210(1.1GHzクアッドコア)にRAMは1GBと、Android端末としてはあまり余裕のあるスペックではありません。とはいうものの、ウェブブラウジングや軽いゲームなどのライトユースを想定するなら十分使えるレベルでしょう。この価格でSnapdragonを採用している点は好印象です。

ディスプレイは5インチ(1280x720)とミドルレンジクラスの解像度を有しています。実機を見た感じではガラスパネルと液晶までの間に隙間があるように見えましたが、価格を考えればHDディスプレイを搭載しているだけでも良しとするべきです。

気になるバッテリー容量とストレージ

バッテリー容量は2200mAhと控えめ。しかしながら、ターゲットであるライトユーザーはそもそも長時間スマホを触らないと想定すれば十分であるとも考えられます。

内部ストレージは8GBでこちらも最小限に留められています。microSDHCカードが使用できるため、写真などは積極的に移していきたいところですね。

カラーはブラックとホワイトの2色展開

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カラーバリエーションはブラックとホワイトという無難な展開です。背面のデザインもさっぱりしていて法人向けとしても売れそうな印象。店頭モックのホワイトはちょっと暖色が入ったクリーム色っぽい色味でしたが実機でもそうなんでしょうかね。

ZenFone Goの競合たりうるか

税抜1万9800円で販売されている競合メーカーASUSのエントリースマホ「ZenFone Go」はRAMを2GB搭載しています。Huaweiはそれよりもさらに低価格で勝負しますが、個人的には同価格でRAMが2GBあったほうが嬉しかったなと。

ZenFone Goは5.5インチという大型ディスプレイゆえに購入を躊躇う人が出るでしょうから、そこにY6が入り込めると面白いと思ったんですけどね。